令和4年度から土木業界では、国交省の主導によって小規模工事を含め、あらゆる工事において「ICTの活用」が求められるようになりました。
そこで、株式会社エムアールサポート(京都市・代表取締役草木茂雄)は、これまで自社が研究蓄積した「舗装修繕工に特化した技術ノウハウ」を誰もが学べる、
少人数制の技術スクールを令和4年4月1日から開きました。
ここで学べる内容は、従来は職人技が主であった「舗装修繕工において絶対に求められる技術群」を、誰もが扱えるようにICTを用いて体系化・平準化したものであり、
それは、データの見える化・ビジュアライズが根幹であることから「測量美術」と名付けられています。
スクールでは現在、ジェンダーや年齢や、働き手がこれまで経験した職種といった垣根を超え、様々な背景を持った生徒が受講しています。
講師陣は本技術の開発者を筆頭に、実際の現場において技術を使用する技術者達で、開発者目線と現場目線を統合した実践的なカリキュラムが魅力です。
このスクールですべての技術を習得しライセンス使用の認定を受ければ、株式会社エムアールサポートに所属しない人であっても
測量美術の技術使用が認められるので、我が国の高度な技術の普及、様々な働き手へ向けたDXにも寄与できるものとなっております。
現在、本技術スクールでは第2期(令和4年6月~)の受講生を募集しています。
主な授業の内容(令和4年度4~5月・第1期)
・ICT活用技術概論(i-Constructionの要領と本技術の位置付け、本技術の実施に関わる法令について、DX他我が国の情報化政策について)
・UAV(ドローン)測量実技
・TLS(地上レーザー)測量実技
・情報処理(UAV測量情報・TLS測量情報)
・3次元設計データ作成
・3次元情報活用(データ生産手法・現場実技)
スクール講習の様子(令和4年の実施風景です)
【本件についてのご連絡先】
株式会社エムアールサポート TEL075-865-0303
京都市右京区嵯峨天龍寺広道町7-9 京都研修センター(担当者、講師・新開)
(追記・令和4年10月20日)
令和4年度の講習では、既に50名様を超える多くの受講者様に本スクールをご利用いただきました。実際に工事現場で仕事をされる舗装業者様や、遠隔で工事に関わるPC作業を担われる就労継続支援事業所様にも理解しやすかったと評判でした。大手舗装関連企業様には、ホテルのホールを会場としたICT活用工事の大規模講習(ICT活用による工事評価点獲得・設計変更などの知識)に、当スクールの出張サービスをご利用いただきました。ここで習得した知識・テクニックは既に実際の工事でもご利用いただきまして、そこでも好評を得ております。
現在、本技術スクールでは、令和4年12月開催分~の受講生を募集しています。
初めての受講者様もすでに工事現場で活躍されています。すごい!
レーザースキャナの取扱い操作もバッチリマスター!
就労継続支援事業所様(ぐろーあっぷ(大阪市))の受講風景
障がい福祉(実務作業)の中でICTスキルを伸ばします
事前ヒアリングに沿った内容の楽しく学べるレッスンです
長丁場の専門講習も、最後まで聞いていられたと好評でした
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(道路インフラ公共工事を通じて私たちは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。)
・測量美術は、NHKルソンの壺(令和元年9月、12月放送)でも紹介されました。
出典:NHKホームページ(https://www.nhk.or.jp/,令和元年12月最終確認)
測量美術・ICT舗装修繕・i-Construction推進・測量調査・京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク認定
お問い合わせ先
TEL:075-865-0303
FAX:075-865-0308
E-MAIL:info@mrsupport-inc.com
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測量美術(R)は、株式会社エムアールサポートの登録商標です。